約 3,083,230 件
https://w.atwiki.jp/ishikoro-ss/pages/72.html
酒のち雨 一般的な家庭の冷蔵庫の中身っていうのはどんなものだろう? 実家暮らしをしていた時のことを思い出してみようと試みるが、そんな普段気にしないようなことを明確に覚えているはずもなく。でもまあ、今まさにこの目の前にある冷蔵庫の中身より彩り豊かなのは、間違いないだろう。 と、「半額」のシールのついた弁当だとか麺類だとかが積んであるのを見て、ぼくはため息をついた。 べつに料理ができないわけじゃない。簡単なものなら人並みに作れるという自信がある。それでも、こういう類のものを買ってしまうのは、たぶん大学生活中に染み着いたケチ臭さのせいだろう。 「でも栄養の偏りが怖いんだよなぁ」と友人に言ったところ、「じゃあサプリメント摂取すればいいんじゃね?」と本末転倒なことを言われて危うく納得しかけたことがある辺り、ぼくの食生活は相当に終わっているのかもしれない。 などと思いながら、図々しくも弁当の一つを取りだして冷蔵庫を閉めたところで、ズボンのポケットに入れていた携帯電話がぶるぶると震えた。振動がすぐに止まったから、メールだろう。ひとまず弁当をキッチンに置いて、ぼくは携帯電話を取り出して確認した。 新着メールあり 一件 メールを開く。差出人は――天野先輩? 本文 『暇だから今すぐ遊びに来い。以上』 …………わお。 単刀直入。単純明快。 シンプル・イズ・ベスト……じゃなくて、ワースト。 あまりにも簡約されすぎていて、誰かに完訳してほしいくらいだ。 というわけで、本人に聞いてみよう。と、天野先輩に電話をかけたら、ワンコールの途中で通話状態になった。 「もしもし?」 『何いきなり話しかけてきてるわけ?』 …………。 これはネタ振りなのだろうか。わりと真剣に悩みながらも、とりあえず何か言ってみる。 「お前それで良いのか?」 『うっせー、メール見たならさっさと来いよ!』 ……いくらなんでも理不尽すぎる。これじゃ、ぼくがただの間抜けじゃないか。 でも文句を言ってもどうしようもないだろうから、ぼくは諦めて用件を尋ねる。 「で、突然どうしたんですか? 遊びに来いって……」 天野先輩とはそれなりに親交が深く、これまで一緒につるむことは多々あった。出会ったきっかけはゼミの授業で、少し話すうちにお互いの家が近いことを知り、それ以降、天野先輩はしばしば暇なぼくを誘うようになった。 といっても、そういうときは事前にまともなメールで誘ってきていたはずだ。だから今回の唐突な内容は、どうにも不思議だった。 『あぁ? なんか予定とかあるのか?』 「いや、そういうわけじゃないですけど」 『だったら来いよ! 酒も持ってな!』 納得した。この人、すんごい酔ってやがる。 そういえば、ゼミの飲み会でもやたらとテンション高かった気がする。普段はわりと常識人なんだけどなぁ。お酒って怖いね。 「いま買い物から帰ってきて、夕飯にしようかと思っていたんですけど」 『ちょうどいいじゃん! 俺ん家に来て飯食わせろ』 つまりあれか。半額弁当持っていけばいいわけか。……さすがにキレられそうだな、それは。 「金欠で仕方ないんですけど、ぼく」 『あー、わかったわかった。しょうがねーから俺が夕飯代を恵んでやるよ』 ま、それならいいか。どうせ断ったら、向こうから我が家に闖入してきそうだし。 そんなわけで、天野先輩に少ししたら家に行くと告げて、通話を切る。そしてすぐに、取り出したばかりだった弁当を冷蔵庫に送り返す。……賞味期限までにストック消化しきれなさそうだよな。さすがに一、二日程度なら大丈夫だとは思うけど。 ぼくはため息をつきながら、狭い室内を動き回って外出準備をしはじめた。ベランダの乾いた洗濯物を取り込み、窓の閉じまりを確認。帰宅してから脱ぎ捨てていた薄いパーカーをふたたび羽織る。財布、定期、家の鍵……ああ、あと歯ブラシも持っていったほうがいいか。どうせ今日は帰してくれないだろう。 最後に、冷蔵庫から適当に見繕ったものを買い物袋に入れると、ぼくはそれを持ってアパートを出た。 まっすぐ駅に向かえば十分ほどで着くのだが、途中でスーパーに寄って足りない食材と缶チューハイを購入する。酒を持ってこいとは言われたが、ぼくはあまりアルコールに強くないほうなので、缶三本だけで勘弁してもらいたいものである。 「……ねむ」 まずいな。けっこう疲労感が大きい。一限目からフルで授業が入っていたせいだろうか。 といっても、その代わりに明日は一つも授業を取っていないので、まあ少しぐらい無理をしても問題ないか。……あれ? そういえば天野先輩、明日は一限目から大学じゃなかったっけ? ……まあ、いいか。先輩が寝過ごしても、ぼくのせいじゃないよね。 そんなこんなをぼんやりと考えながら、電車にゆらゆら揺られて、隣駅に到着する。あとは駅から十五分ぐらい歩いて、目的の天野先輩宅マンションへ。 すぐに共用玄関口に入り、オートロックに目的地の部屋番号を打ち込んで呼び出しをする。数秒後に部屋主が反応する。と同時に、無言でドアが開いた。……せめて相手を確認してから開けよとつっこみたい。 呆れながら、エレベータに乗って三階に移動する。天野先輩の部屋番号を確認してから、そこのインターホンを鳴らす。ピンポーン、と音が鳴った直後に玄関のドアが開いた。だから訪ねてきた相手を確認しろよ! ぼくは、この人の防犯意識を疑いたくなった。 「おう、早く入りやがれ」 「……お邪魔します」 すでに酔いで顔が赤くなっている天野先輩の言葉に従う。 玄関で靴を脱ぎ、リビングに入って最初に目にしたのは、客をもてなす気がさらさらない散乱した部屋の惨状だった。床には、大学の講義で配られたのであろうプリントが、足場を占拠せんとバラまかれている。そして部屋の隅には、ぱんぱんに膨れたゴミ袋が何個も押し詰められている。よくこれで生活できるな、とぼくは呆れを通り越して感心してしまった。 そしてベッドの近くにある丸テーブルには、缶やビンが乱雑に置かれている。何本かはすでに空になっているようだ。しっかしまあ、この量は本当に左党だよなぁ。 「よぅし、すぐに飯を作ってくれ」 ……ぼく、客だよな? 呼び出した相手に、早々に料理を要求するとは何事か。 文句の一つでも言ってやろうかと口を開きかけた時、天野先輩はポケットから四つ折りにされた紙一枚を取り出した。 「報酬、千円」 「すぐに作ります!」 見よ、これが金に弱い男である。だが笑わないでほしい。苦学生にとっては貴重な資金なのである。……いやまあ、苦学生っていうのは言いすぎかもしれないけどさ。 とにもかくにも、そんなわけでぼくは飯作りに勤しむことになった。品目は至ってシンプル。豚の生姜焼き、野菜炒め、玉子スープ。腕が問われない料理ばかりなのは、お察しである。所詮、独り暮らしの男子学生なのだから、この程度の内容で妥協するしかないのだ。 さて、おおよそを作りおえたぼくだが、ある重大なことに気づいた。 …………米がねえじゃねえか。どうなってんだ、この家。 「先輩、ご飯がないように見えるんですが、気のせいですか?」 「あるわけない」 即答すんなよ! というか、飯作りに来てもらうんだったら、米ぐらいは用意しておけと言いたいものである。……お金を貰っている身分だから、強くは出られないけど。 ぼくはため息をついて、近所のコンビニに行くことになった。そこでパックのご飯を買って、戻ってきたのはだいたい五分後だった。 部屋に戻ると、天野先輩が半分以上、ぼくの作ったものを食べているところだった。 「…………」 思わず、右手に提げていた買い物袋を落としてしまった。大袈裟な反応ではない。マジで、ぼくは唖然としてしまったのだ。 「……どっから突っ込めばいいんですかね?」 「いや、お前が遅いから」 そりゃーあんたが米を用意してないせいでしょーが。もう言葉が出なかった。ぼくはちょっと泣きそうになりながらも、パックご飯をレンジで温めて、天野先輩に差し出した。ついでに、ぼくも夕飯を食べていなかったので、皿の上の少なくなった料理をつまむ。 「いやしかし、お前、料理上手いんだな。期待してなかっただけに意外だったぜ」 「作れるもののなかでは、この程度が限界ですけどね」 「これでも十分だろ。一家に一体ぐらいは欲しい人間だな」 家電製品か、ぼくは。しかし酔っぱらい相手にあれこれ言っても仕方あるまい。ぼくは適当に受け流しながら、買ってきた酒缶に口をつけた。 「そぉいえば」 天野先輩はもぐもぐと咀嚼しながら言葉を発した。 「お前、来期は講義どうするんだ? 何を取るかは決めているのか?」 「んー、まだぜんぜん、ですね。学科のものを適当に取るかもしれませんけど。先輩のほうは?」 「……ま、単位はほとんど取れているから、そんなに多くは履修しないだろうな」 微妙に天野先輩の語調が暗くなったのを感じた。その理由には、なんとなく察しがついた。 今年はさらに就職が厳しくなっているらしい。ぼくはまだ余裕があるが、四年生である天野先輩はいろいろと悩むところがあるのだろう。 大変だなぁ、と他人事のように感想を抱く。もしかしたら、ぼくも来年には就職難に喘いでいるのかもしれないのに、我ながら呑気なものである。 「あー、つまらんな」 ぼくが缶チューハイを一本飲み干した時だった。天野先輩は、また唐突に言いだした。 「よし、ゲーセン行こうぜ」 ……もう突っ込む気にもなれねえ。ここで反対したってどうにもならないのはわかりきっていたので、ぼくは諦めて立ち上がり、外出の準備を始めた。 「どこのに行くんです?」 「駅前」 適当に会話をしつつ、ぼくたちはマンションを出た。もう七時過ぎなので、外は暗い。おまけに肌寒さも感じて、ぼくはぶるりと身震いした。 「うー、さむ」 そんなぼくの様子を見て、天野先輩が笑う。 「この程度で弱音吐くなんて、軟弱だな」 ……そりゃあんた、酒飲みまくってたら体も温まるでしょうに。まあ、ぼくが寒暑に弱い軟弱者なのは、間違いではないけど。 自分ももう一本ぐらい飲んでおくべきだったかな、なんて思いながら、天野先輩と雑談しつつ駅前へ歩を進める。そうして十五分後、ぼくたちはゲームセンターに着いた。この時間帯だと、やっぱり学生が多いようだ。元気のよろしい同士諸君をぼけっと見渡しながら、天野先輩に追従する。 向かったのは、二階のフロアだった。ここは音ゲーと格ゲーが中心で、それなりに盛況している。 天野先輩は、まっすぐ格ゲーのコーナーに行くと、あるタイトルの筺体の前に座った。 タイトル名『オトコのハート3』。昨今の格闘ゲームでは女キャラクターをある程度入れるのが当たり前になったが、このタイトルではそういった女キャラクターをいっさい排除して、完全にオス臭い野郎どもが汗を流して殴り合うゲームとなっている。ぶっちゃけて言おう。すげーニッチでマニアックなゲームである。 「操作性が高くて、なかなか面白いんだぜ? お前も少しやってみろよ」 意外と評価がよいというのは知っていたが、実際にプレイしたことはなかった。いい機会だし、試してみるか。ぼくはワンコインを投入して、初期配置のキャラクターを選択した。 どの格ゲーも基本操作はだいたい共通しているものである。ある程度動かしていると、なんとなく感覚が掴めてくる。コンボはそれほどむずかしくなさそうだし、広い画面を派手に動き回れるのもなかなか楽しい。なるほど、人気が出るのも頷ける。 と、そこで相手プレイヤーの乱入が表示された。基本的に、ゲームセンターの格ゲー筺体では、対に設置された台で向かいのプレイヤーと対戦することができる。 このゲームでは初の対人戦である。ぼくは少し緊張しながら、相手との対戦を始めた。 「あちゃー……」 が、どうしようもなく惨敗であった。まあ、初心者がそう簡単に勝てるわけがない。スポーツと同じで、より練習を積み重ねたほうが勝利を得るのである。 「ったく、仕方ねえなぁ。俺に任せてみろよ?」 そう不敵に笑って、天野先輩はぼくの代わりに相手へ再挑戦した。 乱入。キャラクターセレクト。試合開始。 相手キャラが先手を取り、天野先輩のキャラに攻撃を当てて、コンボをつなげる。そこから延々とテクニカルな攻撃を連続し――天野先輩がパーフェクトKOされた。 ……そういえば、このゲームには難易度が高いものの十割コンボが可能なキャラがいると、うわさで聞いた。さっきのがそれなのだろうか。 「今から本気出す」 天野先輩の言葉とともに、二ラウンド目が始まった。その言葉って、フラグなんじゃあ……。 そして案の定、天野先輩は華麗にコンボを決められて、ダブルパーフェクトを喫したのであった。 「クソゲー」 と言いながら席を立つ天野先輩が哀れである。まあ、気持ちはわからなくないけど。 それから、ぼくたちは適当にゲームコーナーを回って時間を潰した。一クレジット五十円の筺体が多かったおかげか、千円ぐらいで二時間近く遊べたのは安上がりだったといえよう。……そういえば、天野先輩から貰った夕食代がこれで帳消しか。まあ楽しめたし、気にしないでおこう。 そんなわけで、帰り道。この時間になると店じまいのところも多くなり、灯りが目に見えて減っていた。さっきまで喧しいゲームセンターにいただけに、この静やかな夜道は物寂しく感じてしまう。 「お前、明日は授業ないんだっけか」 唐突に天野先輩が口を開いた。なんとなーく、いやな予感がする。 「ええ、まあ」 「じゃ、泊まっていけ」 ……やっぱり。歯ブラシを持ってきて正解だった。 自分の予想の的中に妙な自画自賛をしていると、天野先輩は死にそうな声で言った。 「明日、俺、一限から授業あるんだが」 「はい」 「独りじゃ起きられそうにねえから、起こしてくれ」 「……はい」 ですよねー。だったら酒飲まなきゃいいじゃねえか、という突っ込みはやめておいてあげよう。人間、わかっちゃいるけどやめられない存在なのである。自分にも思い当たるフシがあるだけに、これについては何も言うまい。 いやあ、人間は罪深い生き物である。なんて思いながらマンションに帰り着くと、天野先輩はテーブルの上に置いてある未開封の酒缶を、躊躇なく開けて飲みはじめた。起こしてくれる人ができた途端にこれかよ! もう、何も言えない……。 その後、十二時近くなったあたりで、天野先輩はダウンしてベッドに潜り込んだ。ぼくも疲労で眠気が限界だったので、フローリングに毛布を敷き、クッションを枕にして眠りに落ちた。 気づくと、携帯電話の目覚ましアラームが鳴っていた。しばらく、ぼけーっと天井を見つめて―― 「あ、やば」 慌てて起きる。昨日、天野先輩と約束した以上、ここでぼくが寝過ごしたら一巻の終わりである。 アラームを止めて、立ち上がる。寝ぼけ眼を擦りながら、ベッドを見ると、天野先輩がいびきを掻きながら爆睡していた。しかも、布団が蹴っ飛ばされて床に落とされている。……すげえ、どんだけ寝相悪いんだよ。 まあ、そんな感想はさておき、さっさと起こしたほうがよさそうである。ぼくは天野先輩の体を揺すった。 「先輩、起きてください」 「……んぁ…………」 一瞬だけうめいたが、まるで起きる様子がない。大丈夫かコレ。 しょうがないから、もっと強く揺さぶる。すると、天野先輩は口を緩やかに開けて、 「――ぅぉお、コンボできにゃいぃ」 うお、びっくりした! ぼくは反射的にバックステップしてしまった。それから警戒しつつ、天野先輩の顔を覗くが――相変わらず、眠ったままである。 ……もしかして、今のは寝言なのだろうか。だとしたら、どんだけ昨日のダブルパーフェクトにうなされているんだ。っていうか、あんなはっきりとした寝言、初めて聞いたぞ。 未知の経験に戦慄しているぼくだったが、はっと思い出して、また天野先輩を起こしにかかった。さっさと起きてください、と呪詛のように呟きながら揺さぶりつづけると、ようやく先輩は目を覚ました。 「ぐおぉ、頭いてえ」 開口一番がその言葉だった。そりゃ、あんだけ飲んでいたらそうなるわな。ぼくは呆れながら、キッチンへ向かった。たしか昨日の料理の時に、インスタントのコーヒーがあったのを見た気がする。 がさごそと探索して、ぼくはようやく目当てのものを見つけた。そこで天野先輩に必要かどうか聞くと、はっきりとした意識の様子で「淹れてくれ」という言葉が返ってきた。言質を取ったぼくは、ぱっぱと手際よく作って、それを天野先輩に差し出した。 「サンキュー。やっぱ一家に一体は欲しいな」 だから、ぼくは家電製品か。そんな心中の突っ込みをしながら、ぼくは自分の荷物をまとめた。 三十分後、大学に行く天野先輩と一緒に、ぼくは外に出た。帰り道は駅まで同じなので、雑談しつつ歩を進める。 そして駅に着く直前、ふと鼻先に水滴が落ちた。天を見上げると、暗い雲が立ちこめている。こりゃー雨になるかな。そんなことを思っていると、天野先輩は鬱々とした声色で呟いた。 「傘、持ってきてねぇ……」 はぁ、とため息をついた天野先輩は、独り言のように口をにする。 「昨日も面接に落ちたし、やる気が出ねえや」 ああ、なるほど。それでヤケ酒だったわけか。ぼくは納得すると同時に、こうして弱音を吐く天野先輩がめずらしくて、ちょっと驚いてしまった。 「そんなに、気にしすぎる必要もないと思いますよ」 柄にもなく、ぼくは諭すような口調で言葉を続ける。 「運が悪いことがあれば、よいこともあるじゃないですか。山あり谷あり、ってやつですよ。この天気だって、雨が降れば、その後は必ず晴れるんですから」 人生、そんなものだとぼくは思っている。まあ、そう思いこんだほうが楽だからかもしれないけど。 ぼくのありがたみゼロな言葉を聞いて、天野先輩は笑いを浮かべた。 「ま、そうだな。過ぎたことなんて、どうでもいいよな」 いやいやいやいや、どうでもよくはないだろ! そこは反省して次に生かそうぜ! と思ったが、面倒くさくなって言わなかった。ま、元気になったみたいだし、どうでもいいか。と、ぼくは完全に投げやりになった。 そんな会話をしているうちに、ぼくたちは駅に到着した。そして、最後に「ありがとな」と手を振る天野先輩に別れを述べて、ぼくは帰路に着いた。 それから数日して、ぼくは知った。 あの後、雨はどしゃ降りに変わり、天野先輩はずぶ濡れになって風邪を引いたらしい。……ぼくは心中で謝りながら、合掌したのであった。 あとがき それはネットの友達がスカイプをしながら、ゲームで遊んでいる時に起こった。 「――アーイ!」 いきなり奇声が響き渡ったのである。意味不明すぎてしばし沈黙が流れたのち、「な、なんだ、さっきの?」と一人が狼狽しながら尋ねた。 Y氏の寝言じゃね? と誰かが気づいた時、また彼は叫んだ。 「じょ、じょんび! じょん! ぞんび×○×○無理ぃー!」 ……そんな彼の寝言は、今もネタにされつづけている。 まあ、つまりアレです。 皆さん、寝言には気をつけましょう。 名前
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/3437.html
185 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/06/13(金) 22 39 26 ID ??? ちょっとしたプチを1つ。 酒に弱い上に説教癖のある絡み酒なくせに酒が大好きなうちの鳥取の代表。 今日も次のコンベの打ち合わせの後に無理矢理付き合わされた。 今日のお題は『おいしい肴にうまい酒』の看板にあやかって、 『おいしいキャラにうまいロール』家に送り届けるまで延々と お前のキャラはなってないと説教され続けたorz 俺が鳥取の会計をやってるから、会場のレンタル料などを代表と 話し合う必要がある為に、絶対に月に一度は飲みに付き合わされる。 二ヶ月に一度コンベの打ち上げで説教を毎回誰かが食らうので代表の 酒癖の悪さを他の面子も熟知していて誰も会計を代わってくれない。 代表も俺を生け贄にする奴等もみんな困ったちゃん。 186 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/06/13(金) 22 41 04 ID ??? 185 で、その飲み代は自腹か? それによって話がかわる。 187 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/06/13(金) 22 51 42 ID ??? 話し合いと飲みがセットになっている理由が全く分からん 188 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/06/13(金) 22 51 51 ID ??? 186 割り勘で自腹。でもたまに代表が正体不明なまでに酔っぱらうと、 割り勘とか言ってられなくなるからそうなると全額俺の自腹。 189 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/06/13(金) 22 55 04 ID ??? 188 今こそお前が代表に成り代わる時だ 190 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/06/13(金) 22 56 42 ID ??? 188 サークルの予算から抜いてよし。 それで困扱いされたらキレてよし。 マジでそうだと思うぞ。 194 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/06/13(金) 23 01 56 ID ??? 185 本人は酔ったときの事覚えてるの? 195 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/06/13(金) 23 09 06 ID ??? 187 俺もわからん。あえて言うなら伝統かな?俺も散々嫌だって 言ってるんだけど、すでに話し合いの場所が居酒屋なんだよね。 代表の設定で。代表が言うには先代の頃には既にそうだったらしい。 190 別に金銭的な事はかまわない。絡まれるのが嫌なだけで。 194 覚えてない。言っても「俺がそんなことするわけない。記憶に無いからって かつごうったってそうはいかない」と信じない。だから反省もしないし、 改善もしない。 196 名前:127[sage] 投稿日:2008/06/13(金) 23 10 13 ID ??? 195 金銭的なことはかまわない、じゃなくて、金銭的のことを理由にして避けたら? 絡まれるのが嫌だ、よりは言いやすいだろ。 197 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/06/13(金) 23 10 34 ID ??? こっそりテープレコーダー持ち込んで録音しとくとか。 198 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/06/13(金) 23 15 36 ID ??? 先日もチラッと出てた気がするが、最近はケータイでも録音できるぜ 先ずは反省を促すため、がっちり録音して聞かせてやれ それでダメなようなら、切っちまえ 201 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/06/13(金) 23 17 13 ID ??? 196-197 アドバイスサンクス。 次のコンベの打ち上げにテープレコーダー持参で行ってみる。 それで改善がなければ金を理由に断ってみる。 217 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/06/14(土) 01 11 53 ID ??? 201 冗談抜きで、金が絡んだことだけはきっちりしておくように。 火のない所にも火種を作る、それが金だから。 最初仮に他意がなくとも、いつも他人に払ってもらってたら「ああ、こうし続けてもらった方が楽だな」と段々悪心が芽生えてくるよ。 なくても良かった欲が生まれて、どんどん性格が悪くなる。 財布のためだけじゃなく、金のことは絶対に今回の録音でしっかり片をつけておけ。 スレ184
https://w.atwiki.jp/thmtg_mws/pages/248.html
伊吹の酒呑童子/Ibuki s Syutendouzi マナコスト (1)(R)(G) タイプ クリーチャー ― 鬼 P/T 3/3 レアリティ レア 伊吹の酒呑童子は、パワーが7以上である限り、トランプルを持つ。 カードを1枚捨てる:伊吹の酒呑童子はターン終了時まで +1/+1 の修整を受ける。 幻想郷から失われた鬼の力、萃める力 カードを捨てて大きくなる萃香。草木に宿る八百万との相性が良好。鬼神「ミッシングパープルパワー」を使うのも面白い。 参考 カードセット一覧/東方萃夢想 クリーチャー コンバットトリック レア 伊吹 萃香 多色 東方萃夢想 汎用 鬼 3マナ
https://w.atwiki.jp/tenj/pages/2551.html
始皇帝からもらえる珍しい酒 売却:可能 取引:可能 削除:可能 倉庫:可能
https://w.atwiki.jp/sysd/pages/243.html
酒伊合同紡織 【商号履歴】 酒伊合同紡織株式会社(~1952年) 【株式上場履歴】 <大証1部>1949年5月16日~1952年4月1日(酒伊繊維工業株式会社に合併) <京証> 年 月 日~1952年4月1日(酒伊繊維工業株式会社に合併) <東証1部>1949年5月16日~1952年3月22日(酒伊繊維工業株式会社に合併) 【沿革】 昭和27年4月7日、酒伊繊維工業株式会社に合併
https://w.atwiki.jp/nolnol/pages/5405.html
酒作成之ろ 必要アイテム:調理道具 効果 調理道具で、酒を作成できる。 名前 生産数 材料 二級酒 2 中酒米 2 中酒米麹 1
https://w.atwiki.jp/afomemo/pages/35.html
酒呑童子 比叡山で「鉄の御所」を構えている
https://w.atwiki.jp/digdig2/pages/47.html
酒呑童子 SSR+/妖怪/男/魔物 一緒に踊りまし・・・え??おかま!!?(酒呑童子) セリフ「知ってるかい、鬼は嘘つかない。」(声:梅原裕一郎さん) 契約による強化(個人技によるバフ効果を含める) 契約レベル 先攻 防御 回避 王者 戦力アップ、付加効果 +1 -3 -3 -3 13 戦力+5% +5 -3 -3 -3 19 戦力+25% +7 -3 -3 -3 36 戦力+40%「美少年の誘惑」の王者属性が倍増 宝具による強化(宝具:鬼瓢箪) 宝具鍛造レベル 先攻 防御 回避 王者 +1 0 0 0 1 +3 0 0 0 5 +4 0 0 0 8 宝具強化レベル 戦力アップ 付加効果 +1 +6% +5 +30% 防御+2、王者+1 +7 +48% 防御+5、王者+2 所持スキル 美少年の誘惑(個人技) 効果 発動条件 先行が3ダウン、防御が3ダウン、回避が3ダウン、王者が24アップ 契約が+7のとき 先行が3ダウン、防御が3ダウン、回避が3ダウン、王者が12アップ 大江山百鬼殺(合体技:茨木童子が同じ陣営にいる) 効果 発動条件 2%の確率で151%の純粋ダメージ。防御回避不可、1回のみ王者が40あがるごとに防御が1アップ(最大10)。 茨木童子のページはこちら
https://w.atwiki.jp/nikuq-niuniu/pages/387.html
テテルンのふるまい酒 依頼主 :テテルン(高地ラノシア X14-Y24) 受注条件:レベル23~ テテルン 「テテルン、バスカロンに、お礼するっちゃ。 バスカロン、「キキルン濁酒」好きだったっちゃ。 酒酒、もりもり、作るっちゃ。 いっしょに、酒酒、作るっちゃ? 酒酒、材料、取ってくるっちゃ。 「清水入りの樽」、ひとつ、汲んでくるっちゃ。 これこれ、いっぱい、入れてくるっちゃ。 「クァール・パップの髭」、5本、取ってくるっちゃ。」 テテルンに清水入りの樽とクァール・パップの髭を渡す テテルン 「酒酒、もりもり、作るっちゃ。 ・・・・・・材料、もりもり、取ってきたっちゃ?」 (清水入りの樽とクァール・パップの髭を渡す) テテルン 「酒酒、材料、そろったっちゃ! テテルン、感謝で、いっぱいだっちゃ! さっそく、酒酒、作るっちゃ。 酒酒、できるの、待ってるっちゃ。 少しの間、待ってるっちゃ。」
https://w.atwiki.jp/tlom_magi/pages/457.html
黄牙の村の名産品。 馬の乳を加工して作られる酒であり、貴重な栄養源でもある。